TikTokライバーに確定申告は必要?
年間所得が一定額を超えたら必要です。
| 状況 | 確定申告が必要になる金額 |
|---|---|
| 本業がライバー(専業) | 年間所得48万円超 |
| 副業としてライバー | 年間所得20万円超 |
| 学生・主婦(扶養内) | 年間所得48万円超 |
「所得」= 収入 − 経費 です。月5万円稼いでも経費を引いて年間48万円以下なら申告不要。
ライバー収入で経費にできるもの
| 経費項目 | 具体例 | 目安 |
|---|---|---|
| 通信費 | Wi-Fi・スマホ代 | 配信使用分(50〜70%) |
| 機材 | リングライト・マイク・スタンド | 全額OK |
| 衣装・コスメ | 配信用の服・メイク用品 | 配信使用分 |
| 電気代 | 自宅配信の場合 | 配信時間の按分 |
| 家賃 | 配信スペースとして使う部屋 | 面積按分(10〜30%) |
| 交通費 | 事務所への移動・イベント参加 | 全額OK |
| 書籍・セミナー | 配信スキルの勉強 | 全額OK |
| ソフトウェア | 編集ソフト・BGM素材 | 全額OK |
レシート・領収書は必ず保管しましょう。確定申告時に証拠として必要です。
扶養は外れる?
親の扶養に入っている場合(学生等)
| 種類 | 上限額 | 超えると |
|---|---|---|
| 税金の扶養 | 所得48万円 | 親の税金が増える |
| 社会保険の扶養 | 収入130万円 | 自分で国保・年金を払う |
注意: 社会保険は「収入(経費を引く前)」で判断されます。
配偶者の扶養に入っている場合
配偶者控除は所得48万円以下。配偶者特別控除は所得133万円以下で段階的に適用。
確定申告の手順
1. 収入を集計する
- TikTokアプリの「ウォレット」で年間の換金額を確認
- 事務所からの支払明細を保管
- 振込履歴を確認
2. 経費を集計する
- レシート・領収書を整理
- クレジットカード明細で漏れをチェック
- Excelやfreeeで月ごとに記録
3. 申告書を作成する
| 方法 | 難易度 | 費用 |
|---|---|---|
| e-Tax(自分で) | 中 | 0円 |
| freee・マネーフォワード | 低 | 月1,000〜2,000円 |
| 税理士に依頼 | 楽 | 3〜10万円 |
年間収入が100万円以下なら自分で十分。100万円超えたら税理士を検討。
4. 提出
毎年2月16日〜3月15日にe-Taxまたは税務署に提出。
事務所所属の場合の注意点
- 事務所が源泉徴収していることが多い → 確定申告で還付される可能性
- 「給与」か「報酬」かで扱いが変わる
- 給与: 年末調整で完結するケースも
- 報酬(業務委託): 自分で確定申告が必要
- 支払調書を事務所からもらう
まとめ
副業なら年20万円超、専業なら年48万円超で確定申告が必要。経費をしっかり計上すれば税金を大幅に減らせます。レシートは捨てずに保管しましょう。